いくつになってもオタクはオタク。
うーです。30代独身のしがないオタクです。
大学進学をきっかけに海に囲まれた自然豊かな地元から東京に出てきました。
気づけばマスコミ業界に身を置いて15年近くになるのかな。
毎日、秒単位・フレーム単位で時間と戦いながら仕事してます。
仕事バリバリこなしてかっこいい!
とか、主婦として頑張っている友人たちに言われます。
ばかやろう。お前たちの方がよっぽどかっこいいわ!と私は言いたい。
毎日忙しそうともよく言われますが、まぁ忙しいです。
何がって仕事はもちろんですけども。
オタク業が。
小学生の時から自分が常に『何かのオタク』であることを自覚していて、好きになったらとことん突き詰めないと気が済まない性分です。
アニメも、漫画も、ゲームも、ジャニーズも、洋楽も、2.5次元も、俳優の追っかけも経験して、どのジャンルもマジ最高。
熱量のバランスは変わっても、今でも全部愛してる。これから先も愛してる。
そんな私が。
ついにこの世界の沼に落ちてしまった。
いや〜〜絶対ないと思ってた〜〜。
正直Kポって、みんな歌が本当にうまくてダンスもかっこいいんだけど、ちょっとみんなオラオラしてて怖い(偏見)…みたいな気持ちがあった。
それが。
出会ってしまったんだよね。
天使に。
あら綺麗な女の子……って思ったでしょ。
私も思った。
知ったきっかけはYouTube。
友人からEXO(Kポの有名グループ)のMVを観て!ってURLが送られてきて、まぁちょっと観てみるか…ってクリックしたんですよね。
そしたらさ、YouTubeってメイン動画の下に関連動画のサムネが上がるじゃないですか。
そこにいたんですよね、彼が。
『え〜!この子めっちゃかわいい!女の子アイドルかな?!』
ご存知の方もいるかもしれませんが、私、美しい女の子を愛でるのも大好きです。
佐々木希ちゃん、北川景子ちゃんみたいな美女だけど笑うとキュートみたいな女子が特に大好き。
延々と写真集眺めてられる。最高。
まぁそんな気持ちでね、EXOそっちのけでそっちをクリックしたんですよね。
今思えばこれこそワンクリック詐欺。
彼の名は、ユン・ジョンハン。
れっきとした男です。
うそやん…男の子なんてうそやん…。
めっちゃ美人やん…めっちゃ肌白いやん…なにこれ最高やん……。。。
ていうかなんかめっちゃメンバー多いな??!!
彼は韓国の『SEVENTEEN』というグループのメンバーでした。
セブンティーンだけど13人。
セブンティーンだけど別に17歳じゃない。
なんでやねん。
ていうか多すぎやん!!!
正直、実力より数で勝負するだけのアイドルは苦手です。
特に今の日本の使い捨てみたいにされてる女の子アイドルグループは見ていて何だか辛くてね…。
でも、この子たちは違った。
セブンティーン、通称『セブチ』。
彼らは『自主制作アイドル』として活動しています。
全ての楽曲を自分たちで作詞・作曲、編曲し、レコーディングも振付も全て自分たちでこなす。
アイドル…というよりアーティスト集団だった。
数もただ多いわけじゃなかった。
13人をHIPHOPチーム、ボーカルチーム、パフォーマンスチームの3つのグループに分けて、それぞれがそれぞれにしかできない役割を果たしていました。
13人で、3つのグループが集まって、1つのユニットになる。
13+3+1=17。
ッカーーーーー!!!
とにかく私はジョンハンの姿がもっと見たかった。
どんな風に動くのかなとか、どんな風に喋るのかなとか、どんな歌声なのかなとか。
彼のことが知りたくて仕方なくて、彼の存在を知ったその日の夜は、寝るのも忘れて動画や写真、記事を読みあさった。
気づけば出勤時間になっていて。
気づけば出勤中の電車の中で、セブチのファンクラブに入っていました。
我ながらスピード感すごい。
最初はね、ジョンハンのことしか興味なかった。
でもたくさん調べて、毎日毎日たくさん動画を見ていると、この13人は13人でなければ成り立たないことを知った。
みんなで厳しい練習生時代を乗り越えて、今も13人で一緒に暮らしながら、入れ替わりが激しく過酷なK-POP界の中を13人で手を取り合って生きているんだと知った。
気づけば、13人全員のことが愛おしくて仕方なくなってた。
おめーら全員大好きだ!!これが俗に言う箱推しってやつだ!!!
まぁ、これが2ヶ月前のお話です。
そして私は昨日、日本に帰ってきました。
韓国から。
いや〜我ながらフットワーク軽いわ〜。
このブログは、私がセブチと出会って毎日がキラキラしていて幸せをたくさんくれる彼らへの感謝の気持ちと、溢れる想いを綴る場所です。
でもまぁ、今もいろんな舞台観に行ったりライブ行ったりソシャゲ走ったりしてるので、そんな話もするつもりです。
かつて深田恭子ちゃんが堂本剛くんと出ていたドラマで言った名言があります。
『愛はパワーだよ!』
全くもってその通り。